横濱オリツルサイダーBLOG ~横浜とボクのアレコレ?!~

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横浜でオリツルサイダーという地サイダーを製造販売している坪井食品の社長日記。

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    ベルカ、吠えないのか?~犬が主役のハードボイルド(笑) 2009-10-30-Fri

    この小説、何が面白いって犬が喋らないところ(笑)
    喋らない主人公(達)とかかわる人間(達)の物語。(人間もあんまり喋らない(笑))

    018_convert_20091030080055.jpg


    南極に残されたタロ、ジロの物語が感動モノに走るのに対して、戦地キスカ島(日本軍の見事な撤退作戦・・映画『キスカ』は日本軍モノとしては異色な痛快作)に残された日本軍の軍用犬は逞しい。

    日本軍が撤退したキスカに上陸するアメリカ兵を、自分を見捨てた主に忠誠を誓い地雷原に誘導してアメリカ兵を道連れにバンザイアタックを遂行するイヌ

    アメリカ軍に捕虜として拿捕されてアメリカの軍用犬と交配し子孫を、見捨てた主の国への侵攻作戦に赴かせ主達に復讐するイヌ。

    アメリカ本土に連行される途中にアラスカに、またも人間の都合で置き去られそれでもなお人間の犬橇犬として評価を得て子孫を残すイヌと、極寒の地で野生に目覚め野犬と化す半狼のその子孫。

    ロシアマフィアとチェチェンマフィアとの抗争に巻き込まれ日本のヤクザの娘と行動を共にする事になる日本の軍用犬の末裔の数奇な運命。

    キスカ島に置き去られた犬とその子孫たちが人間の都合と、その野生の間を行ったり来たりしながら人間の歴史と同時進行でその血脈を繋げていく物語。

    すげーハードボイルド!時系列やら、場所が行ったり来たりするので多少読みづらい部分もあるんだけどスピーディな展開で物語が急速に繋がり始めるあたりから一気読み!

    村上春樹辺りが訳し直してチャラついたレイモンド・チャンドラーよりよっぽどハードボイルド小説だ。(とはいってもチャンドラーは最高だけど・・・村上春樹ってのが許せねーんだよ(笑)

    確かに村上春樹の訳の方が、今の言葉になってるしセリフもスムースに読めるけど、昔の訳の今とはなっては古臭い表現の方がハンフリー・ボガードのフィリップ・マーロウなセピアな感じで好きだなー

    『ライ麦畑でつかまえて』の時もそうだけど村上春樹が訳すと何か柔らかくなって作品が遠くなる気がする。それに表紙が新しくおしゃれになっちゃうのも嫌だ。

    ライ麦~は白水社のUブックスやっぱ表紙は下半分が青色でピカソの絵じゃないと。
    あれでシーリズとして(Uブックスとして)『コレクター』『母なる夜』って読んでった僕としては残念。

    でも『ロンググッバイ』の村上春樹のあとがきが良いんだよねー(笑)


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