横濱オリツルサイダーBLOG ~横浜とボクのアレコレ?!~

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横浜でオリツルサイダーという地サイダーを製造販売している坪井食品の社長日記。

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    面白い!一気読みっ!…沖包丁著『天地明察』 2010-05-14-Fri

    2010年度本屋大賞第1位受賞作、沖包丁の『天地明察』こりゃ面白い。やっぱ日本の算術は面白い。前にブログで書いた和算の知識があると余計にこの本面白い!

    001_convert_20100514172624.jpg

    前にも『算法少女』の時に書いたけど江戸時代の娯楽!算術。中国から伝わって日本独自の進化をした学問。江戸時代、大名から商人、庶民まで数学を楽しんだ、人々は難解な問題に挑戦しそれが解けると競って神社の境内に、問題と解法を答えを絵馬や算額に書きこんで奉納した。

    つまり神社は数学好きが身分を越えて絵馬、算額を介してコミュニケーションを取る現代で言う掲示板(笑)自分が考えた難題を答えを書かない『遺題』としそれを見た人間が答えを書きこむと設問した人間が正解、不正解を書きこむなんて事も出来たみたい。

    『算額少女』も物語の始まりが武士の子倅が算額を奉納し、そこに間違いを見つけた少女が無礼討ち覚悟で指摘して境内の庶民たちから喝采を浴びる爽快なシーンから始まったケド

    この小説の始まりも、爽やかで主人公に自然に気持ちが入るキレイな幕開け。
    上京した主人公が登城する前に朝も明けきらないうちから、どうしても行きたかった算術絵馬が沢山奉納されている神社に駕籠を飛ばす。

    そこには自分の想像を遥かに超えた数の絵馬が奉納されていた。主人公・春海はその光景に感動し嬉しくなる、登城する為に腰に付けた馴れない大小の刀を放り出し絵馬の一つ一つに目を通す。

    嬉しくて絵馬に手を触れるとカラコロと心地よい音を響かせる、春海は難問の絵馬を見つけては書き写していくがそのウチに非常に難解な答えのない遺題を見つける、地べたに座り込んで夢中で考え始めた時に境内を掃き清めていた(可愛い・笑)巫女に叱られる。

    我に返って見上げた先に、先程の遺題に答えが書きこまれているのを認める。うーん。いいオープニング!(笑)ラブコメちっく(笑)

    物語は長い時間の間に現実とは誤差が大きくなってしまった暦を改正し新しい暦を制定するという大事業に春海が携わる事になり挫折や色んな事を経験しながら事を成し遂げていく物語。

    主人公が素直で爽やか男なので、非常に好感を持ちながらスラスラ読める。著者初の時代劇って事だケド、すごく面白いし読後感がスッキリ。

    実はこの本ちょっと、天文学的、史実的に著者の誤認があって物語の軸に近い部分なので、ちょっとそこを問題視する向きもあるんだケド…まーよっぽどの天文好き以外は全く気にならずに一気読み出来る!

    この本は相当お勧めです!




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